現在スポーツトレーナーとして、越和宏選手が代表を務めるスケルトンクラブチーム(システックス)やフィギアスケートの織田信成選手を指導。他にも多種目のトップアスリートを指導しオリンピックや世界選手権にも帯同する。また、トップアスリートのみならず高齢者の運動指導を研究し、介護予防の専門医と協力して高齢者の運動法やトレーニング機器も開発するなど、研究者、トレーナーとして活動中。
順天堂大学協力研究員。日本体育学会・日本体力医学会所属。クラブコング株式会社代表取締役。特定非営利活動法人日本運動能力研究所理事長を務める。
1959年、京都市生まれ。1980年競輪選手として門司競輪場でデビュー。 現役中の1996年にスポーツクラブ「クラブコング」を設立。 |
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2002年には現役のトッププロでありながら、順天堂大学健康科学部に研究生として入学。自らが考案したトレーニング理論「パワーチェンジトレーニング」を研究、現在も同大学の協力研究員として研究を重ねている。(トレーニング法やトレーニング関連装置で複数の特許を日本及び米国で取得)。2002年7月、寛仁親王牌を優勝、36年ぶりにG1最高齢優勝記録を塗り替える。同年9月にオールスター競輪にも優勝し、G1を連覇。再びG1最高齢優勝記録を更新する。この年「中年の星」として各メディアから一躍注目され「鉄人」と呼ばれる。そして2004年高松宮記念杯を優勝し、三度目となるG1最高齢優勝記録を更新し直後に引退を発表。
通算成績 1804戦、415勝。生涯獲得賞金11億6796万4588円 主な記録 G1最高齢優勝記録(45歳)、G2ふるさとダービー4連覇、 身長175cm,体重77kg、血液型A型 |